２７歳ひきこもりが社会復帰した理由

こんにちはアラキです。

振り返ると僕は今まで

ほんと最低の人生を送ってきました。

ザ 底辺！！！の人間でした。

高校も２週間でドロップアウトし、

そのあとのバイトも続かずに、

次第にひきこもるようになって鬱にもなり、

何の社会人経験もないまま、

気づけば27歳。

精神年齢15歳ぐらいです多分。

書いてるだけで辛いですね。笑

こんな僕がなぜまた社会にでようと思ったのか？それを今日はお話しします。

そして、

少しずつだけど、

社会に出て世界が広がっていったので、

何かを感じ取ってくれれば嬉しいです。

無駄にした時間を死ぬほど後悔したから

やっぱりこれが一番大きいかな…

とある本に書いていましたが、

27歳という歳は今までの行動の結果が形としてはっきりと出る年齢だそうです。

結婚したり、

会社で出世したり、

自分のやりたいことや人生の目的を理解し、

人生の節目となる年齢。

周りの人達を見るとそれは実感しますね。

だけど僕には何も残りませんでした。

今でも、

その現実と向き合えてるか分からないです。

とはいえ、

当時の自分は自分で精一杯だったし、

今もしひきこもってる方がいたら、

その人はその人で抱えている問題があって、

好きで時間を無駄にしてるわけですよね。

すごく分かります。

それでも、、、、

多少無理をしてでも、

何かアクションを起こすべきだったなと今は強く思います。

それは勇気を振り絞って、

いきなり社会に出るという根性論ではなくて、

・近くの図書館にだったら行けるかもしれないから、何かひきこもり脱出に役に立ちそうな本を借りてくる

・親に助けてほしいと伝える（直接が無理だったら紙に書いてテーブルの上に置いとくとか）

・ひきこもり支援団体などに電話で相談してみる

・ネットでひきこもり脱出した人のブログを見て参考にする

といった小さなアクションでいいから、

起こすべきだったなと後悔してます。

何もせず、何も残らなかった時間、

は後々後悔しますし、

なにより

若さを失ってしまった事の後悔は凄まじいです。

本当に

若い時の時間って、

若い時にしか経験できないんで

今一度考えて見てほしいです。

自分の可能性を試したくなった。

 ちょっとかっこつけた言い回しですけど、

これは本心で、今の僕を支えている信念でもあります。

キャロル・S・ドュエックさんという方が書いたマインドセットという本があるんですがこの本はマジでおすすめです。

この本から受け取った強烈なメッセージは、

後天的に変えられる物を全て変える努力はしたのか？話はそれからだ！！

です。

今までの僕は、

何か失敗した時に

女の子にフラれた時、

会社で人間関係がうまくいかなかった時、

そーいう時に決まって

なんで自分はだめなやつなんだ……

と、自分を責めることだけに頭を使っていました。

この本では、

それを硬直マインドセットと言います。

自分の持って生まれた資質だけを信じて、成長する意欲がないマインドのことです。

テストで悪い点をとったら、

自分はなんて頭が悪いんだろうか…とかんがえる。

頭を良くするにはどーすればいいか？ということには意識が向かない。

僕は正にこの硬直マインドセットの使い手でした。

自分には何もない、

ダメなやつだと決めつけた時点で

そこで試合終了です。

何も得るものはありません。

これから変えられることはたくさんある。

だから人生を変えるために最善をつくして、

あらゆる可能性を試して、

それで生きていこうって思えたんです。

プライドを捨てれた

僕自身プライドの塊みたいなところがあって、

それが今思えば社会に出る妨げになっていましたね。

今更、社会に出て働いた所で、

惨めな目に晒されるだけだ。

同級生とか昔仲良かった友達にだって、

バカにされてんだろうな…

世の中の人間全員

きっと自分の事なんて蔑んでいるはずだ！！

そう本気で思ってましたね。

で、実際に外にでて社会に出て、

様々な人達と関わってきましたけど、

まあ、びっくりするほど自分になんか興味ない。笑

実は僕、、、、ひきこもりだったんですよ、

え、そうなの？見えなーい！！でさー

みたいな超軽リアクションをされます。笑

だから誰も気にしてないから

下らないプライド守って、

人生の貴重な時間失うんだったら、

絶対外にでた方がいい！！という結論です。

以上。何かの役に立ってくれれば幸いです。